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日本臼類学会主催,日本粉体工業技術協会後援

1999日本臼類学会の石臼蕎麦シンポジウム(盛会裡に終了)

写真は東洋濾機・吉村年光さんより

 従来の学会ではなくon web の本格的学会として, 本年は話題の石臼蕎麦に的をあて,蕎麦のルーツを訪ねてネパールまで村長さんが出かけた富山県の利賀村の「蕎麦の郷」で開催し盛会裡に終了しました。参加者は定員25名を突破し30名。

日時:1999年10月23-24日(土日)

場所:富山県東砺波郡利賀村 瞑想の館

会議の主題:蕎麦はやっぱり石臼挽き

 この村は山奥の大田舎を活性化させた見本の村としても有名です。24日には利賀村の壮大なイベントがありました。合掌造りの家を新築する際に基礎石を搗き固めるため、やぐらを組んで村人が総出で綱を引いて搗いた「石かち」行事を再現するものです。  石かち唄を歌いながら、やぐらに登った人々が軍配を振り、下では大勢の人が音頭に合わせて綱を引くという見ごたえのあるものだった。巨大な搗き臼ですからこれも臼類に属します。多数の村々は完備した道路網で結ばれ,数々の施設が立ち並んでいました。今回は石臼蕎麦をテーマにしました。同町の「そばの館」の協力を得て臼類資料室から運んだ資料を基本とした石臼資料展示が行われていました。

 

 

当日発刊の新刊 三輪茂雄著『粉と臼』(大巧社)定価1200円(消費税別)の販売もありました。残念ながら役場の連絡不十分で準備された冊数がわずかで入手できない方が多かったようです。書店で見つけるのは大変ですので,直接出版社へ注文するかしてください。

 書店:大巧社(Tel.03-3945-2245 Fax.03-3945-6097)

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