リンク:著書『鳴き砂幻想』全文無料公開巻原発の1980-2003年の経緯三輪の講演要旨帰路の列車で独り言


03全国鳴き砂サミットIN門前

  2003年7月26日ー27日(土日)

場所;石川県鳳至郡門前町 ごめき浜

 金沢駅西口集合迎えのバスで 金沢駅西口集合迎えのバスで約2時間で門前着。黒島の町並み見学のため、ここで能登空港から来た東京組と合流し、かって北前船の寄港地として栄えた名残を残す文化財を見学。ついで鳴き砂のごめき浜へ。あいにくの雨で、辛うじて乾いている岩かげで発音特性を確認。

 総会会場ビューサンセット(町営)へ。

懇親会 網野町は町長以下11名、室蘭から11名、角海浜は町長以下7名、いわき海岸から6名など年々ますます盛大になり、会場もそれぞれの自治体自慢の立派な会場になってきた。それぞれが腰弁当で集まるのだからすごいと思う。私の鳴き砂幻想の旅は1971年に同志社大学の研究室生であった網野町出身の田中哲三君がもたらした琴引浜の砂が鳴くという話から始まった。「砂が鳴くってそんなバカな。」と言ったことを思い出す。以来30数年の年月が流れた。ごく僅かの地学研究者の間でしか知られていなかった鳴き砂で全国からそれぞれの自治体から代表が参集するまでになったことに感慨無量であった。

第2日

 9:40−10:10 記念講演 「最近の鳴き砂をめぐる動き」 同志社大学名誉教授 三輪茂雄(講演要旨

 10;10ー10:40 基調講演 金沢工業大学 教授 川村国夫(2番煎じ)

 10:50ー12:10 パネルディスカッション 「浜の汚染と地域の保全活動」

         パネリスト 室蘭イタンキ鳴き砂を守る会 寺地憲一

               琴ケ浜の泣き砂を守る会 会長 宮坂 

          進行 網野町企画振興課長 三浦 到

12:20 閉会

メモ:新加盟団体は山口県の清ケ浜であった。新潟の角海浜は来年加盟と。角海浜の遠藤さんは毎回サミットの代表選手のように思っていたが、従来は私人として参加していたわけだ。こういう底抜けなところもこのサミットのよいところかも。ところで角海浜は巻町にある。ここがなぜ鳴き砂に熱心で毎年出席し、昨年からは町長も出席するようになった訳けは深い

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