砂時計設計法 |
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仁摩サンドミュージアム |
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砂時計の寸法 |
琴ケ浜にちなんで建設された仁摩サンドミュージアムの目玉、
世界一巨大砂時計は、1991年元旦にスタートして以来、今日も流れ続けています。
毎年大晦日に、グルッと町中の人々が博物館に集まって回します。
全高5メートル、直径1メートル。砂の重さ1トン。 |
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蜂の腰(砂時計の中央の細い部分)のパーツは、透明ビニールパイプでつないでいます。
これは細い部分にかかる歪による破壊を防ぐ工夫です。 この0.84ミリの孔を詰まらずに流すために、精密なふるい分けが行われました。 小さな孔に詰まるのは空気中の1ミリぐらいの綿ボコリ でした。
この砂時計はピラミッドを形どった総ガラス張の建物に入っています。
そのため、太陽光線で砂時計の中の空気が暖められ、
密閉したガラスの中の空気が膨張して中の圧力が変化します。
夜になればその反対です。
そのために、中の空気の圧力を一定にするべく、コンピュータが昼夜休みなく活躍しています。 砂時計内部の砂は、山形県飯豊町遅谷の砂を基本にして洗い出した細かい砂です。 砂の細かさは日本一細かい鳴き砂だった福島県いわき市照島(てるしま) のデータに合わせました。 |
蜂の腰(単位mm) |
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