人類500万年年表の作り方 |
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46億年を体験する方法 |
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仁摩サンドミュージアムの世界一は、砂時計だけではありません。地球の歴史時代を長さ(km)で体感するテーブ年表
が展示してあります。人生100年を1mmにとります。 上の図は実寸ですから、これで人生100年を確認してください。 うかうかすると秀吉さんと肩を並べてしまいますね。 でも人生は確実に1mmの長さで歴史の上にきざまれています。 1cmが千年。 孔子様もキリスト様も実に身近なのはおどろきです。 1万年が10cmで上の図が書いてあります。 地質時代を調べてみると、1億年が1kmとして、地球46億年は46kmです。 地球46億年をテープの長さで見るわけですが、延ばしたら46キロメートル。 ちょうど出雲からこの町までの距離になります。 |
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この年表制作のために市販の紙テープを4000本ほど買って巻きました。 これを巻取って回転テーブル上に置いてあります
(左写真)。 参考のため人類300万年(この当時はそうでした。恐竜がいた白亜紀までの1.4億年も展示してあります。 1億年ごとに色を変えてあります。 制作の仕事は、まずガラス板を発注するため、直径の計算が必要でした。 計算間違いがあってはいけない。計算は等差級数です。 直2.5もある大きなガラス板は特注で、運搬は海上輸送でした。 巻作業は新任のコンパニオンの地球46億年を体験するための研修課題でした。 市販のテープは長さが一定しないから25mずつ切ってつないで行く。 地質年代表にある重要事項は所定の場所に記入するラベルを貼ってゆく。 市販のテープは長さが一定しないから25mずつ切ってつなぎ、 地質年代の重要事項は所定の場所にラベルを貼ってゆく。約2週間を要する大作業でした。 |
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コンパニオン嬢の思い出:何億年も続いた地球創生のカンブリア紀の長かったこと! やっと生命が誕生したときの喜び、
その体験に基にして時間について説明するコンパニオンは迫力があります。 ミュージアムの奥の方にあるので見落とさないようにして下さい。 |