リンク:町の広報誌にも記事:製造には水車利用


蛙砂商品化実現

 蛙砂は仁摩サンドミュージアムでも人気ものだった。まっさきに手にしてにっこりされたのはミュージアムを視察された皇太子殿下だった。すぐにそれが秋篠宮へ伝わって殿下ご夫妻のご訪問。しかしほしくても手に入らなかった。それがようやく飯豊町有志(飯豊太古の会:会長小松誠一郎)の手によって実現した。試作品は98全国鳴き砂サミットIN二丈で公表された。ラベルは地元のイラストレーター西本さんの作品。こどもたちが夏休みの自由研究で学んだ蛙砂がいよいよ一般に発売される。これは世界で唯一の鳴き砂の商品だから,ただちにインターネットを通じてアメリカへ知らせたら,すぐミシガン大学から注文が来た。「いくらだ」「値段は15ドル,航空便送料15ドル。」「ok とにかく2個送れ。金はドル紙幣で送る」。

 

 この砂は500-300万年前の鮮新世の地層に粘土に伴って産出する。まだ人類が地球上に現れていない時代の古日本海の浜辺が山形県飯豊町付近にあった。長さやく20キロメートルの壮大なビーチだった。その頃にはもう恐竜は絶滅していたから、浜辺にはウサギやヒッパリオンという小形の馬などが遊びに来たに違いない。そして不思議なアニマルミュージックを楽しんだのであろう。

注文受付連絡先

〒999-0602 山形県西置賜郡飯豊町萩生768 館石 茂(Tel.0238-72-2433 )   

値段 1個 1500円(送料別)100個単位でご注文下さいとのこと。

なお現地ではめざみの里観光物産館,Tel.0238-86-3939),,白川荘,しらさぎ荘,がまの湯飯豊旅館(Tel.0238-72-3706)で常時販売している。

 島根県仁摩町の仁摩サンドミュージアムでも取り扱っている。

 いずれ東京飯豊会が主催する物産展にもお目見えするかも。それはタイヘンだ。原宿でこどもたちの長蛇の列がでるかも。

なおこの商品は特許第2016667号になっていますので念のため。

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