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日本臼類文化学会主催: 予想される豆腐屋の修羅場
05石臼シンポジウム in 奥養老 開催案内 (盛会裡に終了しました。感謝感謝
テーマ:石臼の可能性を追って(粉は美人も作る)
この石臼シンポジウムもここまで来たかというところですが、今年は最後の秘境奥養老で開かれます。 昔御所にいた奥女中が、仕える美人のお姫さまに、そっとその洗い粉はなんでしょうか? とおそるおそる聞いたところ、「あ、これは鴬の糞ですわよ」と。なるほどいいことを聞いたと、それを世間に極秘で広めたのが、鴬の糞美容法だったという。声まで美しくなるという、おまけも付いて、本気で漱(うがい)する子もいたとか。
実はその正体は小豆の粉だった。緑色は抹茶で生臭さ留めだ。実際には生豆では粉に挽くのは、そう簡単ではなかった。それを今新しく商品化しています。上石津町の担当者を呼んで、紹介するという。まさかと思うが本当だ。作っている工場も今回限り公開という。すでに商品化もまた韓国や中国、米向け輸出も動いている。この村は田舎ながら京ー江戸間の最近道だった関係で昔から国際色豊かな土地柄だった。その明るい開放的気性に触れるのも愉快かも。
開催日程:2005.11.26-27日(土日)初日午後1:00開始 翌日正午解散
場所:岐阜県養老郡上石津町
参加費:4000円(宿泊費はそれぞれ現地で各自お支払い下さい)
会場と宿泊:同町 緑の村公園内 (石臼資料展示施設 新設世界臼類文化会館見学)
内容:
1. 基調講演:三輪茂雄 美人粉の古文書紹介
2. 伊藤 隆:美人粉製造の実務
3. 中石芳哲:美人粉製造販売の実情
4. 伊藤達氏:江戸古文書のなかの美人資料紹介
5. 田中三次郎商店社長 田中 宏 ,熊本製粉常務取締役川崎貞道:石臼挽き粉は何故美味しいか?
6. 木田豆腐社長 木田哲也:石臼豆腐宣言とその反響
7. 伊藤聖悦(彫刻家): 石臼で遊ぶー石臼の教育的効果
宿泊施設:同町緑の村公園内
ここで飛び入りで宴会のとき田中三次郎さんが、スーパーマジックショーを披露したいと申込があります。ご期待下さい。網野シンポでもちょっと披露されましたが、その後の修業の成果らしく。一時間ほど想像を絶する荒業?とか。彼は社長業を終えたらこれで生きる積りらしいです。他所では絶対見ることはできないから、これはすごいです。
交通機関:
東海道線JR大垣駅下車ここから近鉄バス多良時行きバス 約1時間時行き乗車約1時間緑の村前下車料金は1,500円
上石津町緑の村までの交通アクセスですが、JR大垣駅から
JR関が原駅で近鉄バス乗り換え、牧田上野行き乗車(2時間に1本しかありません)
牧田上野ターミナルで多良時行きに乗り換え緑の村前下車料金は1000円
JR関が原駅でタクシー乗車緑の村まで15Km 約3000円です。
緑の村HPアドレスは次のとおりhttp://www.ip.mirai.ne.jp/~satoyama/kamiishizu/
宿泊施設は前館貸し切りですが,人員に制限がありますので、早めにご予約下さい。ここが満員になれば外の施設へご案内いたしますが、なるべくお速めにお申し込みお願いです。
お申し込みは
メールでtofukozo@ogaki-tv.ne.jp 学会幹事西濃トーヨー住器 伊藤 正社長宛。