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Pietch-Rumpfの液膜付着力の解析(続)

前回の宿題の全員チェックの間に,時間内提出を命じて下記を課す。

問2.8は前回の理論計算を実験的に検討した結果に関する論文読解のための問題である。

図2.35 Schubertの実験データを読み取って方眼紙に書き、これにPietch-Rumpf のおよび、Fisherの式(2.12)を書き込む。

  つぎに下記のデータはδ(接触角)の影響を実験的に調べた結果である。これも書き込み、δを考慮した計算値と比較せよ。ただし球の直径は2.92mmである。水の表面張力は付録1にある。 

δ=0、σ=72、α=0〜90°r=3.28,5.34について計算●、○のデータに対応

計算、R1,R2は(2.13)式(これを間違う学生が多いのでチェック)

Batelの式はPietch-Rumpfに同じ

H=2πrσ・sinα{sin(α+δ) +(r/2)sinα(1/R1ー1/R2

R1=r(1-cosα)/cos(α+δ)

R2=r・sinα-R1sin(α+δ)

Fisherの式

FH=2πrσ/(1+tan(α/2)

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