リンク:朝日新聞天声人語氏にみせたいイベント


豆腐屋のイメージチェンジはじまるか

1998年温泉津豆腐イベント盛会裡に終了しました

日時:平成10年12月5日(土)

 昨年は初めてみんなで石臼を回し悪戦苦闘しながらの素人豆腐づくりだったが,今年は同志社女子大学生活科学部食品物性学研究室の山本 寿助教授が学生さん十名を引率して参加。早朝からの豆腐づくりも手馴れたもので,15キロの大豆から150丁の豆腐をつぎつぎに製造。できあがりの豆腐のキメも一人前。

 大分県湯布院町で開催される韓日石臼シンポジウムに出展するカラフルでダイナミックなある珍しい石臼の原理展示物もはやばやとここで御披露目。摩訶不思議な模様をみながらの会となった。安田増憲温泉津町長や小川和邦企画振興課長,和田俊二温泉津町商工会副長,森崎定弘温泉津町活性化会長などの町のお歴々や「温泉津町並保存を実現する会」の会長の山県屋令夫人,また客人として斉藤英俊東京芸術大学教授もまじえた賑やかさ。

 ただ豆腐だけでなく豆乳,おぼろ豆腐,湯葉づくりがあるのがこの会の特徴。お帰りにはオカラがお土産に。豆腐ばかり2丁ちかく食べるのにまったく飽きがこない。なぜだ。これぞ常食なのだとは山本助教授の弁。

豆腐製造機械はクリーンでサニタリーイメージ最新鋭機械。

これで薄暗くて汚いプアーイメージから脱却できる。これは絶対朝日新聞の天声人語氏に見せたいものだ。

『豆腐屋の四季』は昔ばなしになった。

 午後7:00-7:15 

    講演:中国・淮南の実地調査報告 同志社大学名誉教授 三輪茂雄

  午後7:15-7:30 

    講演:女子大での豆腐製造の試み         同志社女子大学助教授 山本 寿

  午後7:30-7:45     

    食べながらの豆知識 仁摩サンドミュージアム研究員 志波靖麿

  そのあと舌鼓おしゃべり会

豆腐製造場:温泉津町 小川商店

食事会場 :温泉津町 旅館ますや

参加者 60名,会費:4000円(定員50名)

 会場 旅館ますや(Tel.0855-65-2515,Fax.0855-65-2516)

 豆腐製造小川商店(Tel.0855-65-2636Fax.0855-65-2637)

後援:同志社大学相和会OB(上田石灰製造株式会社 細川 宏,鳥取製粉社長 鳥取制一

翌日は女子大生たちは仁摩サンドミュージアム見学,近くに完成している日本一のスベリ台をみつけて,やってみようとおおはしゃぎ。

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