リンク:日本粉体工業技術協会の月刊機関紙にコナモン協会の紹介記事


コナモン協会 設立

                        朝日新聞 家庭欄 2003.2.19記事
 コナモン好っきやねん
    たこ焼き・ギョーザ・団子汁も  研究者ら協会設立へ
たこ焼き研究で知られる生活文化研究家、熊谷真菜さん(41)らが「コナモン」の味わいを多くの人と共有したいと「日本コナモン協会」を設立する。コナモンと言えば、関西ではたこ焼きやお好み焼き、うどんのこと。そばやギョーザ、スパゲティ、パン、お焼きや団子汁なども加えて広くとらえ直し、魅力を探る試みだ。3月には大阪でプレイベントを開く。〃研究者"ら協会設立へ,「民間道楽団体」を称し、作家の難波利三さん、民族学者の石毛直道さんらが理事を務める。「ご神体」は石臼とし、すべての活動は石臼で粉をひくことから始めるという。5月7日に発足する。
 語呂合わせで「コナモンの日」として、日本記念日協会(長野県佐久市)の認定を受けた。設立のきっかけになったのは大阪市の会杜員、佐野仁美さん(25)が熊谷さんに送ったメールだ。故郷の広島から友人が遊びに来るたび「おいしいたこ焼き屋に連れてって」と言われる。「なぜ大阪にたこ焼き博物館がないのでしょうか」とメールを書いた。佐野さんはコナモン協会の事務局を担当する。「そんな拠点があったら楽しいと思う。熊谷さんのツ解説によると、おいしさの基本は味、香りそして食感。たこ焼きの魅力を突き詰めると、「外はカリッ、中はトロリ、タコがコリッ」の食感にたどり着いた。
「粉は、人類のおなかを満た.してきたうえ、いろんなアイデアで、いろんな食感を作り出せる。これはすごいと思.う」。関西にこだわらず、長野県のお焼きや九州地方の団の子汁など各地のコナモンの魅力もたどっていきたいという。
 3月7日午後3時半から設立記念イベント「親子でたこ焼き塾〜粉を挽くところからはじめよう」を大阪市中央区のキリンプラザ大阪で開く。1部は「挽く」をテーマに、日本臼類文化学会会長の三輪茂雄さんが話す。2部は、大阪市北区のたこ焼き店「うまい屋」初代店主の喜多武俊さんが実演し、参加者もたこ焼きを着くって味わう。親子15組が対象で、無料(応募締め切りは22日。多数のときは抽選)
 熊谷さんは「3年後には大阪で世界のコナモン博覧会を、十年後にはコナモンミュージアムができたら」と張り切っている。
 問い合わせは日本コナモン協会事務局

日本コナモン協会事務局
     住 所:大阪市住之江区東加賀屋1-11-26 株式会社乃村工藝社内 日本コナモン協会事務局
     FAX:06−6686−6478

http://www1m.mesh.ne.jp/osaka/mana/konamon-diary.htm に今までの動きが書かれている。私は日本粉体工業技術協会に属しているが、たべもの、それも「たこ焼き」からはじまる。楽しそうだ。

こども連れの主婦が主な参加者だった臼類資料室から出動した信州臼(これで小麦を調湿して挽いて見た。ぞくぞく出てくる粉に皆感激した。

これは手の上に乗せて胡麻を挽く超ミニ石臼(直径10cm,上臼高さ5cm石は花崗岩)心棒は割りばし利用で十分・・・「まあ、こんないい匂いなの、それにプチプチと潰す音も旨さの一部なのね」と。、

本邦初公開だったが、皆欲しがった。いずれ石材加工のハイテクが一般化するだろう。

1回分の胡麻がまともに挽けるだけでなく、その時の香りに全員感激。あとブラシで掃けば1粒も無駄がない。(私の自作)

この実物は03石臼シンポジウムIN飛騨で披露し、誰かメーカーになりませんかと、提案 し、田中住建の社長にお渡しした。1万円位だったら欲しいな!!それは無理。

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