リンク:第5次鳴き砂調査団報告(海南島)
朝日新聞2001.4.3.朝刊記事
米中軍用機が接触-乗員返還めぐり緊張感と報道された。
海南島・三亜 といえば日本列島一直線上にあり鳴き砂を訪ねる旅ではるばる訪れて落胆した恨みの地だ。そこに鳴き砂があるという中国の学者とわが国の民放テレビでも放映された情報がいづれもウソッパチだったことを確認した落胆の地である。
事故発生現場に近い陵水のあたりも、東海大学の木村教授とうろついた場所だ。当時は島縦貫高速道路工事中であったが、案内した中国人が海南省科学技術庁副庁長に掛け合って庁の公用車を出してもらったので、フリーパス。そこまではよかったが、現地には鳴き砂の気配はなかった。陵水のあたりで果物を売っているオバチャンの証言で沖合に水中でなく砂ありと、耳寄りな情報を得た。だがそれを記録したビデオでそれは真っ赤なウソと判明。そかしそれは帰国後だった。