石臼供養塔の新情報(2004.3.21)

 長野県下水内郡小川村稲丘真言宗・豊山派・宝珠山高山寺に石臼供養塔があることを私の昭電時代の旧知人(川村隆宏さん)から情報をいただいた。私はあの辺りはかなり歩いていたのに知らずにいた。

 寺伝によると大同二年(807)、坂上田村麻呂が、戦勝祈願のため弘法大師御作聖観音像を安置して、観音堂を建立したのが始まりとある。

詳しくはわからないが、信州出身の僧侶が東京宝泉寺に供養塔を作った頃の造営であろうか。

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