仁摩サンドミュージアム |
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環境問題とは、全世界が地球の命について考えること。
そこで46億年という、地球の今の年を考えることが必要です。
人間はうまくすれば人生100年を経験することができますが、
とても長い時間…たとえば500万年 ともなれば、なかなか実感が湧いてこないでしょう?
ましてや46億年ともなれば…、なにか物差しが欲しくなりますね。 そこで、時間の長さを重さや体積に置き換えたのが砂時計です。 仁摩サンドミュージアムの砂時計は、1年を見る物差しです。 そしてミュージアム来ると、地球46億年を見せてくれます。 46億年地球計はどんな大きさになるでしょうか? 当博物館には、一年計と同じ砂、同じプロポーションで地球46億年砂時計をつくるとすれば、 その砂時計がいかに大きいかをパネルで図解しています。 その直径は 1.4キロメートル、高さは5000メートルです。 それに必要な砂の重量46億トンは、 日本の産業生産力(年間生産トン数)に匹敵することも示しています。 恐竜の栄えた白亜紀は、近くに見える大山をはるかに超えた高さの砂時計だと 思えばなるほどなるほど…!!ですね。
このように、抽象的な環境問題論議ではなく、
鳴き砂に関連した分かりやすい資料で、地球の偉大さを皆さんに語りかけています。 |