わたしの21世紀の初夢

飛行蜘蛛が見せてくれた21世紀の初夢

 ITはそれだけでは意味がない。物流と対応してこそのITだ。日本上空10000メートルにあるジェット気流を日本からアメリカへの物流に利用しない手はない。最高速のエアメールも可能。GPSやカーナビを利用して正確に目的地に到達させることも可能だ。

 現在の日本はアメリカから人間が食べるもの以外に家畜の飼料として莫大な農産物を輸入している。日本は排出した糞尿を自国で処理しているが、それは当然お返ししなければ、両者の物質収支は生態学的にアンバランスになる。このままではアメリカは沙漠化、それに対して日本は富栄養化(eutrophication )が放置できない問題になる。

 上空は摂氏マイナス50度以下というから、糞尿は上空へポンプアップすれば直ちに凍結する。あとは無料の空気輸送で一昼夜でアメリカ大陸に到達する。巨大なウンチアーチで日米友好の架け橋ができるわけだ。このPatentをわるい奴にとらせてはタイヘン!!

 ここまできたら目が醒めた。2001年1月4日早朝のこと。

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