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地球創生のロマンを語る

各地の鳴き砂の浜で拾った結晶美人コンクール

あなたも顕微鏡で探して見ませんか? 一度見つけるとやみつきになり、
顕微鏡が取り合いになります。そしてきっと 幸運 が見つかりますよ !

鳴き砂の浜で発見できる高温石英(幸運石英とも呼ぶ?)は、
  1. 三方晶系の低温型石英(α-石英)
  2. 六方晶系の高温型石英(高温石英)(β-石英)
があり、常圧下で573℃が転移温度。硬度7,比重2.65. です。
 また鳴き砂の砂粒を顕微鏡で調べると、下の写真のように見事な結晶の原形をとどめている粒子を発見することができます。
そして鳴き砂の浜辺にあるのは必ず左の 高温石英結晶 です。 大体5gの砂のなかに何個か見つかるものです。

 水晶は、地球創生の時代にマグマの中で真っ先に結晶化したもので、無重力状態で自由に成長したことを示しています。
 その後、冷却にともなって結晶系はαに転移しますが、結晶の外形はそのまま残しています。
 岩石の風化、河川の流れ、浜辺での波浪などの作用で破壊しているものが多いのですが、 稀に運良くほとんど怪我していないもの があります。 このように無傷の高温石英はまさに 幸運石英 と呼ばれるだけあって、すばらしい 結晶美人 です。

京都府丹後半島琴引浜の高温石英

丹後美人もう一つ

山形県飯豊町遅谷蛙砂

北海道室蘭のイタンキ浜の高温石英は小さいがたくさんみつかります

新潟県西蒲原郡巻町角海浜もたくさん見つけやすい

あなたもコンテストに参加しませんか。そして地球創生のロマンを語りましょう。