今年度の中日共作巴丹吉林沙漠鳴沙調査は無事終了し全員無事帰還しました。
- 目標 :
- 中日合計20名参加,ラクダ30頭を連ねた大キャラバンでの今年の調査で,さらに奥地を目指した調査は容易ならぬことを確かめる旅でした。そこに優秀なブーミングサンド が存在することもいよいよ確実になりました。 未解放地域ゆえ10指にわたる軍機関の立入り許可書申請が必要ですが,来年以降も継続調査することが確認されました。チルチルミチルの青い鳥を求めての旅はまだまだ遠いようですが,夢はますますふくらむばかりです。
なお今回初めて参加した女性水野 綾子は,日焼け防止技術の粋を尽くして,日焼けはまったくなく,女性でも参加可能なことを証明しました。 TBSテレビスペースJで放映予定 だったのが,野球放送の延長で無断で消されました。スペースJの番組自体廃止になり,人員整理の渦。視聴者からの 抗議の電話などがたくさんあったようで,別の機会に放映を考えている様子。9月5日同志社大学KD201号で特別講演「鳴き砂-ブーミングサンドを訪ねて中国への旅」がありました。 (参加自由)「到着した蘇木吉林の住人ロバさん」 残念ながら準備した特別の録音機材は来年以降に利用することになります。
さらに沙漠の奥地へ モンゴル流歓迎式典 (1995風景) |