南アフリカの唸る砂情報
アフリカからのメールです。南アフリカのサハラ沙漠でもブーミングサンドは危機にさらされているようで心配です。
地図ではオリファンツフックは南緯27度57分東経22度42分です。サハラ沙漠の中です。
ここ南アフリカ北ケープ州にもRoaring Sandとして知られている砂丘があります。近くにはWhite Sand と呼ばれる、周囲の褐色の砂と交わらない砂丘もあります。 http://home.global.co.za/~kounaka/index.html 音は夏乾燥して風が吹くと出るそうで、オリファンツフック(Olifantshoek)という町の 南方78kmの所にあります。音は夏乾燥して風が吹くと出るそうです。 当該地域は最近Witsand Nature Reserveに指定されたそうです。保護 区内には自炊設備はありますがレストランはありません。但し団体さん には、前以て申し込んでおけば食事を提供する用意があるそうです。 場所は周囲にある三つの町のどれかから、砂利道を60~80km走らなけれ ばなりません。 砂丘 は標高1200m位の所に位置し、高さ20~30m、幅5km、長さ9kmで、 現在雨季の終りに近付いているので、3,4月が音を聞くのに最適の季節に なります。残念ながら、ここ数年は、観光客、四輪駆動車、トボガン等 のために、以前は聞こえた砂丘ではもう聞こえないそうです。保護区な ので、数種類のカモシカが群生しており、三種類の植物形態が分布して います。 注意する点は、日射病、アブ、ダニ、サソリと、砂丘の下には雨よりも 純粋な水があるので、落雷の危険だそうです。